「やりがいのある仕事が見つからない」
そう話す女性は多くいますが、そもそもやりがいのある仕事とは一体どんなものなのでしょうか。
やりがいを見いだす能力を鍛える
誰しも社会人となり仕事をするにあたって、悩みやストレスはあるものです。
ですが、そこにやりがいがあるかどうか感じる目安として、「それでも尚、仕事が楽しいと思えるかどうか」が重要になってきます。
また、どんな職種でも、そこからやりがいや楽しみを少しでも見いだそうとする努力や真摯に向き合う姿勢も必要です。
ストレスを日々抱えながら、つまらないと感じている仕事をダラダラと続けているだけでは、自分自身の向上もはかることはできません。
やりがいのある仕事とは、職場を変えて新たに見つける以外にも、「今の環境から見いだす」ことも時には大切なのです。
そこに周囲の意見を参考にする相手基準はいりません、自分基準で判断する力を持てるようにしていきましょう。
心が満たされた時感じる「やりがい」
その仕事が人の役に立っていると感じた時、人はやりがいを感じることが多いそうです。
いくら十分な収入がある仕事でも、社会から疎まれたり他人に不利益を与えるような職種は、いずれ排除されたり自分自身が去る可能性も高いです。
ですが、人が喜んだり幸せだと感じてもらえる仕事は、自分自身の心にも大きな利益をもたらせてくれます。
もちろん、生活に困窮するような賃金では難しいですが、一般的な生活が維持できる収入で尚且つ人の役に立つ仕事というのは、私たちにとってやりがいのある仕事と呼べるのかもしれません。
結婚しているなら夫婦関係を良好に保つことも必要
どれほどやりがいのある仕事に就いていたとしても、家庭環境がうまくいっていないと、仕事もおろそかになってしまいます。
特に結婚している場合、夫のことや育児、ママ友などの付き合いなどで悩みを抱えている人も少なくありません。
心配事があると仕事に集中できないだけでなく、ミスも多発していますので、できれば仕事と家庭の両方を円満に保てるよう、努力したいですね。
夫婦関係を円満にするためには、仕事の悩みはなるべく自宅に持ち帰らないことが大切です。
とはいえ女性は特におしゃべりをすることで、悩みやストレスを解消することができますが、一方的に話を聞かされている夫からすると、逆に夫にストレスがたまってしまうことになります。
女性同士と話すのとは違い、男性は相談事をもちかけられると、自分の経験や男性的な考え方で解決方法を提案しようとします。
しかし女性からすると、それは話を打ち切られることになりますので、ストレス解消になりません。
そのため夫婦で話をしていても、夫からするとエンドレスなグチを聞かされているように感じてしまうことがあります。
本当に仕事に行き詰まり、アドバイスが欲しいときは夫に相談するのも良いですが、ちょっとしたグチ程度なら、仕事の悩みは会社の同僚にするなど工夫してみましょう。