男尊女卑の時代はとっくに終わったにも関わらず、依然と世の中に亭主関白気取りのご主人がいらっしゃいます。
特に、亭主関白に加え内弁慶の男性は、妻には日頃から横柄な態度を取ることが多いものの、仕事や近所ではスマートで優しいイメージで通っていることもあるようです。
そのため、家庭で一人悩みを抱えている奥様も決して少なくはありません。
とはいえ、子供がまだ小さかったり、ご主人の横柄な態度がDVまでは行かない程度のものであった場合、なかなか離婚を決意するのは難しいものです。
また、夫への愛情がある場合はなおのこと、今の関係を崩したくはないと思うのは当然だと思います。
そこで、今回は、横柄な態度をするご主人でお悩みのあなたにお伝えします。
妻に横柄な態度をする夫への対処法
まずは、ご主人の性格や生い立ちを尊重してあげることから始めてみましょう。
このような男性の多くは、プライドの高い性格であったり家庭環境が大きく影響している場合があるため、簡単に治せるものではないと理解することも大切です。
そして、もし乱暴な言葉や態度を取られたとしても、ぐっと我慢してそれを受け入れてあげることで、あなたに敵意が無いことを分かってもらうことも時には必要です。
自分に敵意やさげすみなどが無いと分かると、ご主人の態度が軟化することが多いのは、そこに罪悪感が生まれるからだと言われています。
なので、「ちょっと言い過ぎたな」「申し訳なかったな」とご主人が自ら反省するようにあなたが水面下で仕向けるのも、一つの対処法かもしれません。
つらいときは夫に直談判しよう
夫の横柄な態度に我慢できる人なら良いですが、毎日のこととなるとストレスがたまり、最終的には離婚を考えるようになります。
自分さえ我慢すればいいと思わずに、あなたがどれほどストレスを感じているか、ご主人に直談判してみることも必要です。
横柄に見えるご主人でも、自分自身気づいていないことも多いため、あなたからの指摘で気づくこともあります。
ただし、ご主人に直談判するときは伝え方に気を付けなくてはなりません。
これまでの鬱憤を晴らすように感情的に話すのではなく、どのような時にどのような話し方や態度をとっていたなどをメモしておき、それを分かりやすく箇条書きしておきましょう。
こんなことを言われると傷つく、横柄な態度は愛情を感じられないなど、詳しく端的に伝えると、ご主人も理解しやすいといえます。
話をすることで、初めてあなたが傷ついていたと気づく場合もあります。
夫はこんな性格だからとあきらめずに、まずはあなたの傷ついた気持ちをしっかり伝えるようにしてみてはいかがでしょうか。
最後に
いかがでしたでしょうか。
まずは、このようなことからはじめて見てはいかがでしょうか。
気を付けなくてはならないのが、直談判したからといって、いきなり翌日からご主人が生まれ変わると期待しすぎないことです。
自分に悪い部分があると理解できたとしても、自分自身の性格やクセを急に直すことはできません。
ご主人が自分の横柄な部分を直す気持ちがあるなら、ひとりで直させるのではなく、あなたも協力してあげることが必要です。
もし、ご主人の態度が急変したり、行動が気になる様子が感じられることがあれば、私たち探偵がお役に立てることがあります。
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