世の中には、すぐにでも夫と離婚したいと考えている妻もいれば、何とかして夫婦関係を改善させたいと思っている妻もいます。
長年一緒に暮らしてきたからこそ起こると言われる夫婦の溝は、どのように修復すれば元の間柄に戻れるのでしょうか。
そこで今日は、劣悪な夫婦関係を少しでも改善させるコツについて、ご紹介していきたいと思います。
夫婦関係の修復の参考にしてみてはいかがでしょうか?
朝のあいさつをされて嫌な気持ちになる人は、まずはいない
夫婦関係がぎくしゃくしてくると、「おはよう」「行ってきます」「ただいま」「おやすみ」などの基本的なあいさつを省くことが多くなります。
毎日のあいさつは人として当たり前であるとして、まずはごく普通に「おはよう」から始めてみましょう。
身内だからこそ感謝の気持ちを伝えよう
いくら毎日顔を合わせているからと言って、相手への感謝の気持ちを忘れてはいませんか?
心でいくら「ありがとう」と感じていても、口に出さないままでは相手へは伝わりません。
また、慣れ合いな関係になってくると、相手を褒めることを忘れてしまう人も多いようです。
他人や身内は関係なく、人から褒められることは想像以上に良い気分にさせてくれるものです。
話の途中に「褒める」ことを心がけてみると、会話の幅が広がり話に花が咲きますよ。
言うべきコト、言わなくても良いコトを区別する
亀裂の入った夫婦関係に「会話」が必要であるとは言え、言わなくても良いコトに関してはきっちりと区別する必要があります。
つい余計なことや相手を怒らすことを言ってしまい、それがきっかけでさらに関係が悪化する場合も大いにあるため、関係の修復を目指している際の発言には特に注意していきましょう。
相手に話す前に、「自分が言われたらどう思うか?」などの問いかけをするのも、うっかり発言を未然に防ぐコツです。
まずは相手に立った気持ちを考慮することで、夫婦間の溝を少しずつ埋めていく作業にかかっていきましょう。
抵抗があるならメールやLINEを利用してみよう
夫婦関係がこじれているのに、いきなり話しかけるのは抵抗があるという人も多いことでしょう。
直接顔を見て話をすると、素直になれない人もいるのではないでしょうか。
そんなときはメールやLINEなどを利用して、話しかけてみるのも一つの方法です。
業務的な会話ではなく、子どものことや家庭の問題など些細なことで構いませんので、会話を投げかけてみるようにしましょう。
大事なのは必ず会話になるように、相手に質問をすることです。
自分の気持ちを書いた上で、相手に「あなたはどう思う?」などの疑問を投げかけると、会話が続きます。
自己完結型の文章ではなく、必ず相手の気持ちを聞いてみるようにしましょう。
最初はメールやLINEでの会話でも、そこから少しずつ口頭で会話をすることにつながります。
気を付けなければならないのが、メールやLINEだけで会話を終わらせてしまうと、お互い意思疎通はしているのに顔を合わせても話をしないという、より最悪な状況に陥ります。
こうならないためにもメールやLINEなどで会話をした日は、必ず自分からパートナーに「今日のメールの話だけど…」といったように、話しかけるようにしましょう。
ポイントとしてはメールやLINEだけで会話を終わらせず、忙しいから後は帰ってから話を聞かせてなどとしておくと、スムーズに会話を始められます。
いかがでしょうか。