世の中、「目には目を、歯には歯を」のことわざを地で行く女性は意外と多いらしいです。
そんな怖い妻を持った夫が背負った浮気の代償とは、一体どんなものがあるのでしょうか。
今回は、既婚男性に向けてお話しします。
浮気した夫に復讐する妻が増えている
「浮気や不倫は男の甲斐性」と言われた時代はとうの昔になった現在では、妻による復讐が盛んに行われているらしいです。
浮気の代償として一昔前の代表的なところでは、浮気の証拠を突き付けて夫のポケットマネーから高価な品物を買わせる、夫に土下座をさせるなどがありました。
しかし、最近ではより深く精神的にダメージを与えるとして、悩みを相談する名目として夫の両親や親戚に浮気の事実をバラす妻も多くいるようです。
この行為は、夫に恥をかかせるだけでなく、周囲の目を光らせるとして、夫への効果は絶大な威力を発揮してくれることがわかっています。
こういった行動に移る女性の心理としては、離婚を視野に入れてはいるもののできるなら夫婦関係の修復をしたいと願っている場合もあるのかも知れません。
離婚を完全に覚悟した妻による復讐は、浮気相手にも…。
反対に、離婚を完全に覚悟した妻による復讐は、浮気夫だけでなくその浮気相手にも責任を取らせるケースも多いです。
浮気相手への慰謝料の請求はもちろんのこと。その両親や友人、仕事先や関係者にも浮気の事実を伝えたり、SNSで二人の不倫を晒して拡散させるなどの行為に及ぶこともあるようです。
このように、妻による浮気夫への復讐は、妻が離婚を検討しているかしていないかによっても大きく変わる傾向にあるかも知れません。
小さな復讐ほどつらい
浮気相手が同じ会社の従業員であった場合。浮気がバレた時に会社にバラされるのも精神的なダメージは大きいですが、許してくれた後でチクチク小さな復讐を受けるのも男性にとってはつらいものです。
夫の浮気の発覚とともに、これまでたまっていた鬱憤を晴らす女性もいらっしゃるようです。
お小遣いを減らす
たとえば一番分かりやすく簡単な復讐が、お小遣いを減らすことです。
これまで5万円だったお小遣いが3万円にされるなど、浮気が発覚したことで大きく減額されてしまいます。
自分の浮気が原因なので、夫は不満があっても文句をいうことはできないでしょう。
家事を放棄する
家事を放棄して復讐する妻もいます。
毎日家事をこなしていたのに、浮気の発覚以降は何もしなくなり、夫が掃除や洗濯、料理をせざるをえなくなることもあるようです。
妻が家事をしている間に浮気をされていたのだから、それぐらいは当然と思われて仕方ないかもしれません。
寛容妻から干渉妻に変貌する
浮気がバレるまでは寛容だった妻も、浮気発覚後は干渉妻に変貌することもあります。
仕事が終わった後は自宅に直帰するのは当たり前。
寄り道をする場合は、逐一連絡を求められ自由がなくなってしまいます。
また、スマホのGPS機能をオンにしたままでないと行動できなくなります。
さらに、女性とのやりとりがないか、不定期にスマホのチェックもあるでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は浮気が発覚した夫が背負うことになる代償についてお話しました。
まれに奥様より赤裸々な復讐計画をお聞きすると「そういうことをするのは犯罪ですからやめてくださいね…。」とアドバイスすることもあります。
男性にとっては軽い遊びのつもりの浮気の交際でも、夫を信頼し家庭を大切にしていた妻は傷つき苦しみ続けます。傷が癒えるまでには、何年間も時間がかかるのです。
浮気がバレて、一時的に死んだ魚のような目をして反省してみたり、普段手伝いもしなかった家事や育児をしたところで、もう妻が浮気を許してくれたと安心するには早すぎます。
妻が本当に許してくれているかどうかは、その後の妻の行動によってわかることです。
水面下で復讐を企てていることもありますから…。