ダブル不倫におけるリスクと必要な覚悟

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世の中、ダブル不倫をしているカップルは大変多いと言います。

既婚者同士の恋愛は一見刺激的ではあるものの、通常の不倫(既婚者と独身者)に比べると制約やリスクが多いのもダブル不倫の特徴です。

 

将来が見いだせない

結婚

通常の不倫の場合は、慰謝料などの問題はあるにせよ、家庭を持つ側が離婚をすることで不倫関係に終止符を打つことはできますが、ダブル不倫の場合はそうもいかないのが現状です。

特に、お互い子供がいる場合は、片方がスムーズに離婚できたからと言って、もう片方も同じように独身に戻ることができる訳ではありません。

このような状況の場合、とかく女性の方が気持ちの切り替えに迅速であり、次のステップにも移りやすいことが挙げられます。

ですが、既婚者男性は最後の土壇場で尻ごみすることも多く、女性側が離婚に先走った揚句に取り残されてしまったと言うケースも決して珍しくはありません。

 

相手の妻(夫)に訴えられる可能性がある

お金

日本において、不倫は犯罪ではないものの、民事裁判において交際相手のパートナーから慰謝料請求をされることがあります。

恋愛の始まりは「誰も傷つけない関係でいよう」と誓っても、関係が深くなるにつれ互いのパートナーに気付かれるリスクは増えていくものです。

それは、慰謝料の支払いだけでなく、自分のしてきた不貞行為が周囲へ広まるなど、社会的制裁が加わる可能性もありますので、それ相応の覚悟が必要となってくるのです。

 

仕事を失う可能性も

昨今では不倫がバレてしまい、連日のようにワイドショーでとりあげられる芸能人も多くなりました。

その後は仕事が激減し、メディアの前から姿を消した芸能人も少なくありません。

芸能人とまではいきませんが、不倫がバレると社会的に制裁を受けることも十分に考えられます。

社内の相手が浮気相手だった場合、部署異動や役職の降格、出向などを命じられることもあるでしょう。

特に大手企業や公務員の場合、会社のイメージを下げることにもつながりますので、不倫問題が公になることを嫌います。

中小企業だからといって、安心することはできません。

中小企業のほうがなおさら噂の的になりやすく、会社に居づらくなって自主退社せざるを得ないことも考えられます。

不倫がバレると、自分のパートナーから離婚を言い渡され家庭が崩壊してしまうだけでなく、これまで築き上げた地位も簡単に崩れ落ちてしまいます。

また、そこまでの思いをしてまで浮気相手と再婚したとしても、何年かすると相手が浮気してしまい、結局破局してしまうカップルも少なくないようです。

ほんの一瞬の快楽のために全てを投げ捨てるのか、それとも踏みとどまって気持ちだけで抑えておくかで、大きく人生が変わることもあります。

お互いに失うものが大きすぎると、もし一緒になったとしても不平不満がたまり、後悔することのほうが多くなるでしょう。

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なかみか

結婚を機に探偵を辞めましたのでブランクがありますが、これから徐々に現場復帰をする予定です。

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