しかし、バツイチ子持ち女性の方の中には、どこか後ろめたさを感じ、再婚を考えられない女性も多いと聞きます。
しかし、再婚は不可能なお話ではありません。
日本は3組に1組の夫婦が離婚している中、女性の再婚率は約46%であることから、離婚した方の約半分が再婚していることになります。
そこで今回は、バツイチ女性のあなたが再婚を考えたにやるべきことを挙げてみます。
前の結婚での生活感をできるだけ消す

新しい恋愛を始めるにあたって、過去の相手に繋がる物は身近に置いておくべきではありません。
ましてや、離婚した夫の思い出の詰まった品物などは、いくら値段が高かったからといって後生大事に取っておくことは、新しいパートナーにも不快な思いをさせる可能性があります。
これは初婚でも再婚でも言えることですが、過去の恋愛に疲れた感じが残っていては、新しい相手は誰も寄りついてはきません。
そうならないためには、精神的にも物理的にも過去の相手を引きずらないように、思い出の品物はサッサと片づけることを強くおすすめします。
再婚を決意した場合は、自分が周囲に与えるイメージを振り返りながら、人から受け入れてもらいやすい雰囲気を演出するように心がけていきましょう。
相手の素性をきちんと確かめる

バツイチ女性にとって、バツニになることだけは何としてでも避けたい課題であるため、シビアな言い方ですが、新しい相手の素性はきちんと把握しておくことをおすすめします。
今は、SNSやアプリを通じての男女の出会いが増えており、バツイチ限定の合コンイベントなども全国各地で盛んに取り行われています。
そんな中、相手のことを良く知らないまま恋愛に発展し、後から相手の勤め先が詐称であった、相手に奥さんがいたなど、苦しい経験をしたと言う女性も決して少なくはありません。
そうならないためにも、再婚を意識するような深い関係になる前に、相手の自宅や家族構成、勤務先などの裏を取ることも時には必要です。
素人での素行調査が難しい場合は、探偵事務所に依頼するなどして、後悔先に立たず…なんてことがないようにしていきましょう。
子どもと接する機会を設ける

子どもがいる場合、子どもの気持ちを無視して再婚を進めるわけにはいきません。
子どもの気持ちを尊重し、最優先してあげることが大切です。
いきなり知らない男性を母親が連れてきて、明日から父親だといわれても子どもはそれを受け入れられないことでしょう。
子どもがまだ小さければ大丈夫と思う人もいますが、子どもは幼いながらにも自分の両親をしっかり理解しています。
再婚するつもりなら相手に子どもがいることを伝え、少しずつ二人が接する機会を作ってあげるようにしましょう。
たとえ最初はうまくいかなくても、あせりは禁物です。
再婚相手と子どもの関係がしっかり構築されるまで、時間をかけてゆっくり気持ちを通わせていきましょう。
子どもの養育費をどうするか決める

離婚する際に子どもの養育費の支払いについて、前の夫と話し合いをしているかと思われます。
シングルマザーの間は養育費をもらうのは当然と思いますが、再婚したらどうなるのでしょう?
離婚した妻が新しいパートナーと再婚したとしても、前の夫は養育費を払い続けなくてはなりません。
しかし、新しいパートナーがそれを嫌がることも十分に考えられるでしょう。
また、前の夫も再婚するなら養育費を減額してほしいと思うかもしれません。
養育費については話し合いで変更することができますので、再婚する場合、新しいパートナーとよく話し合って、今後どうしていくかを決めましょう。