子供のいる家庭では、育児の悩みがあるのは当たり前。
想像では楽しい毎日のはずだったのに、「こんなはずじゃなかった」と悩みを抱える人もきっと多いはず。
そんな時、あなたは誰に相談しますか。
子育てが辛くないと答えるママは1%しかいない
そもそも育児とは、大変なもの。時には投げ出したくなったり、ノイローゼになりそうな時だってあるのです。
育児が辛いと思う理由に、「理想の子育てができなかった」と嘆くママが多いことをご存知でしょうか。
些細なことで子供を叱って自己嫌悪に陥ったり、良いママでいなくてはいけないとプレッシャーに押しつぶされてはいませんか。
子育てが辛い時は、夫だけでなく周囲の人にも手助けしてもらうことが必要です。
母親以外の周囲の大人が育児に責任を持つことは、現代社会の課題にもなっています。
母親だけが頑張るのではなく、夫や祖父母などの協力があってこそ、子供にとって良い家庭を築いていけるのではないでしょうか。
辛さを乗り越える術を身につける
あなたがいくら疲れていても育児を投げ出すことはできません。
だからこそ、自分なりに抜け道を作ってリフレッシュすることが大切です。
気持ちが暗く行き詰った時は、一旦家事を放棄して外出することをお勧めします。
美容院へ行ったり映画を観たりと、趣味を充実させることで自分の価値をアップさせましょう。
ママ友と、夫や姑の悪口を言い合うのも時には必要です。
また近い未来の計画を立てるのも良い気分転換に繋がります。
育児ノイローゼ?と気になった方はチェック
育児の悩みというのは、すぐに解決できるものではありません。
子供との時間は長く続くもので、状況をがらりと変えることは簡単ではない為です。
だからこそ育児ノイローゼになる前にその自覚を持つことが大切。
誰にでもなる可能性がある育児ノイローゼ、自分には関係ないと思わずに今の状態をチェックしてみましょう。
YESの数が多いほど、育児ノイローゼになる可能性は高くなります。
- 真面目な性格である。
- その日にやるべきことを、完璧にこなさないとモヤモヤする。
- 問題ごとは他人に相談せずに自分で何とかすることが多い。
- 些細なことでイライラする。
- 子供がかわいいと思えないことが多い。
- 不眠気味である。
- やる気が起きずに、何に対しても興味がわかない。
- 悲観的でマイナス思考である。
- 近くに仲の良い友達がいない。
- 近くに親が住んでいない。
専門機関に相談してみましょう
もし自分が育児ノイローゼかもしれないと思ったら、必ず誰かに相談をしましょう。
夫や友人、親に話を聞いてもらうのも良いのですが、専門知識のあるプロに話を聞いてもらうのもお勧めです。
身近なところだと、地域の子育て支援センターや児童館。定期的に育児相談会を実施していたり、希望すればスタッフが専門機関を紹介してくれます。
また心療内科では心の病気として治療を行ってくれるため、心配なら一度診てもらうのも良いでしょう。
誰かに今の現状と想いを伝えることは、それだけで良い方向に向かっていくものです。
今あなたができることは、育児に集中すること、ではありません。
一度深呼吸をして外を見てみませんか。