こんにちは、ねこです!
私は夫にいわゆる不倫をされてしまった一人です。
この経験をもとに感じたことなどを気ままに書いている訳ですが、今回はパートナー間で「話す」こととは?についてです!
当たり前に分かり合えると思っていたけれど…

私たち夫婦は、もう平凡に出会い、普通に恋愛し、普通に結婚したまあ普通の夫婦でした笑。
そして私も家庭は自然に成り立っていくのだろうなと思っていました。当然のように。
しかし、恋人から夫婦になり、子どもも増えて家族になり家庭を営んでいかなくてはならなくなると、それは全て幻想だということに気づきます。
ほんの些細なことから人生の一大事になるであろうことまで、ありとあらゆる問題や出来事がふりかかってきます。
それに対して、一つ一つすり合わせたり、解決していかなければならない、当たり前のことなのですが、私たち夫婦にはそれが足りなかったんです。
そのことが夫の不倫という大問題が勃発した時、如実に響いてきたのです。
察してちゃんはダメ、絶対

お互いあまり話す方でもなく、遠慮したり自分で解決すればいいや、というタイプだったのが災いし、家でも気になったことは飲み込んでしまうことがありました。
そして私もいつの間にかやはりこれくらい言わなくてもわかるよね?という「察してちゃん」になってしまっていたんでしょうね。
例えば最後に飲んだのは夫なのに麦茶を作らず空のポットが冷蔵庫にあったとき笑、ゴミ箱があるのにテーブルにゴミが置いてあったとか、自分で使ったコップがそのままとか、本当に些細なことなのでこれくらいやるよね?とほうっておいたらずーっとそのまま…
そうやって期待して裏切られた気持ちになるのも疲れて、いつしか期待をしないようになっていました。
そう、察してちゃんが勝手にドツボにハマるパターンです笑
この点においては本当に私がよくなかったなあと反省しています。夫婦といえど他人、育ってきた環境も価値観も違いますしもちろん察してくれる方もいらっしゃるでしょうが、元々家事を全くしない夫であり、こうなるのは必然であったと言えるでしょう。
とどめの不倫、黙り続ける夫

そして数年前、夫の不倫が発覚します。
休みは仕事や出張と偽ってほぼ相手の家に泊まり、私たちを捨てて向こうのところに行く!何でも話せる相手だとLINEがきました。
何でも話せる…そうか、夫はそれを求めていたんだなあと思いました。
そして話し合いではひたすら黙る、黙る、黙る…
これが私が察してちゃんをしてしまった罰なのかなと思いました。
風通しの良い家庭を作れなかった罰。
伝えることをしてこなかった罰。
精神的なダメージは計り知れませんでした。
しかし家庭や夫婦の問題はあれど不倫をしていい理由、不倫をする理由にするのは全く違います。
それを理解できるようになるまで、当時の私はただただ自分を責め続けていました。
「話す」って簡単だけど難しい、けれど

不倫のことは別として、私も話すことが面倒くさくなったり逃げたりしていました。
お互いの歩み寄り、協力がなければ夫婦は成り立ちません。
どんなことでも話す、伝える…
他人同士が共に暮らしていくには、価値観のすり合わせや思いやりを持って接すること、時には議論することも当たり前になければならず、絶対的に必要なことなのです。
そんなの簡単だと思っていました、しかし簡単だけど大変でした笑
でも、それをひとつひとつ二人でやっていかなければならないのが夫婦であり、二人で大変ではなくしていければ、もうそれだけでとってもいい夫婦になれるんじゃないかなと思います。
私たち夫婦は失敗してしまいました。
夫の不倫という一大事も夫婦を作り直すチャンスだったのかもしれませんし、一度は私も再構築を目指しましたが、その後の夫の態度の急変により私も限界がきてしまいました。
今は改めて子どもたちのためにお互い頑張って、私も自分の基盤をしっかり作っていきながら離婚に向けて進んでいこうという気持ちです。
とりとめもなく書いてきましたが、恋人のいる方、結婚を考えている方、新婚さんや長年連れ添ったご夫婦、倦怠期真っ只中のご夫婦もいらっしゃるかも?、みなさまにはどうぞお互いを思いやって、たくさん話をしてほしいなと思います!
私のように離婚予定の方、ご自分のためにちょっと踏ん張って、でもしっかり休んで自分のペースでいきましょうね!
今パートナーの浮気や不倫で悩んでいる方、あなたは一人ではありません。
もちろんアイスターオフィスもあなたの味方です!
辛いとき、もうだめだと思ったとき、少し気を楽にして連絡をしてみてくださいね。
いつでもお待ちしていますよ!