元夫がストーカーにならないために、離婚の時にすべきコト4選

トラブル

元夫からのストーキングに悩む女性は大変多いと言います。

お互い納得して離婚したはずなのに「どうして?」と頭を悩ましてみても、ストーカーと化した元夫の心情は測り知ることはできません。

そこで今日は、離婚後に元夫からストーカー被害に遭わないために気を付けたいポイントをご紹介いたします。

 

ツイッターやフェイスブックなどのアカウントは変更する

セキュリティー

長年使っているし、昔からの友人との連絡に必要だからと、SNSのアカウントを変更せずに使い続けることは慎重になった方が良さそうです。

もし、元夫の方に未練が残っていて、あなたの発信した情報を見たり読んだりすることで、歪んだ感情を刺激させてしまう恐れがあります。

フェイスブックに関しては利用は取りやめ、ツイッターではなるべく個人情報が分からないように配慮する必要があります。

 

過去の画像は全て削除してから離婚する

交際中や結婚していた時に撮った2人の画像の中には、後にリベンジポルノの材料として使われる可能性が高い物もあるかと思います。

昨今のストーカー被害の中には、つきまといや待ち伏せなどの嫌がらせ以外にも、過去の写真をばらまかれるといった被害も急増しているため、注意が必要です。

ちなみに、パソコンやスマホの画像は初期化してもデータが消えずに残っている可能性も高いことも忘れないでください。

 

離婚前に取り決めをしておく

公正証書

離婚のときに養育費や慰謝料、親権などについてしっかり話し合っていないと、その後も元夫と話し合いをする機会が増えてしまいます。

元夫にストーカー気質がある場合、離婚前にきっちり取り決めをしておくことが必要です。

慰謝料や養育費が遅れた場合、子供との面会方法など、細かいことまで決めておき、それを公正証書にしておくようにしましょう。

特に子供との面会は元夫と顔を合わす機会にもなるので、元夫の実家に子供を預けるようにして顔を合わさないようにするなど、決めておくと良いでしょう。

元夫がストーカーになる可能性があることが分かっているなら、最初から子供との面会はさせないように取り決めをしておくと、ストーカー被害に遭うきっかけを減らすことができます。

 

新しい住所は教えない

アパート

公正証書や離婚協議書を作成する場合、離婚後は引っ越し先の住所を教えないことも一緒に入れておきましょう。

新しい住所が判明すると突然元夫がストーカーになってしまい、家に訪ねてくることも考えられます。

いやがらせの宅配サービスが大量に届くことも考えられるので、新しい住所は絶対に教えないようにしましょう。ただし元夫の住所は把握しておく必要があります。

別れた夫がどこに住んでいようと興味がないと思うかもしれませんが、もし養育費や慰謝料が支払われない場合、強制執行する際に必要となります。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

ストーカーは自分がストーカーであると自覚がありません。

もし、身の危険を感じるようであれば、早めに警察に相談しましょう。

 

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