いじめの問題は子供だけでなく大人の世界にも広がっており、中でも小さな子供を持つママ友同士の間ではちょっとしたトラブルが大きな問題に発展することもあるようです。
人は三人寄れば派閥が起きる?!
三人寄れば文殊の知恵と言うことわざがありますが、人が三人寄ればいじめが起きるとも言われている昨今です。
ママ友トラブルを起こさないためにも、まずは「他人の悪口を言わないこと」が重要なポイントとなってきます。
ママ友は自分の選んだ友達ではありません、だからこそ一定の距離を保ちながら上手に付き合うことが必要なのです。
その場にいないママや子供の陰口や噂話は、明日は我が身と思って避けた方が良さそうです。
些細なことでトラブルになりやすいママ友関係
人間関係のトラブルというのは、何歳になってもどんな立場になっても何かしらあるものです。
しかしママ友というのは、何故か些細なことでトラブルになりやすいのも事実。
昔からの知り合いではなく、子ども同士の繋がりから仕方なくママ友となる場合もありますし、同じような立場だと思っていても、夫の職業や収入が気になったり、育児の方針などで大きなずれを感じることも、感情のひずみのきっかけになるようです。
ママ友関係のいざこざは自力で解決出来たり無視できるのなら良いのですが、そこから大きなトラブルと発展することもあります。
ママ友から急に無視されたら
ある日突然、仲の良かったママ友から避けられてると感じた時のショックはきっと計り知れないものです。
ですが、そこで感情的になり相手を問い詰めても解決できるとは限りません。
まず距離と時間を置き、冷静に考えた上、自分に非がある場合はきちんと謝罪をすることが大切です。
逆に、落ち度が見当たらない場合は「理由の無い陰湿ないじめ」として、その無意味な人間関係を断ち切ることも大切です。
ママ友トラブルの解消方法
ママ友とトラブルを起こすと、子ども同士の関係まで影響があるかも知れません。
実際にママ友トラブルが起きた際に、子どもが仲間外れにされたり、いじめられたりと問題が起きてしまうこともあります。
もし、子どもにまで害が及んでしまう場合、子どもを転校、または転園させれば良いだけです。
途中から転校などするのは容易ではありませんが、大人同士のトラブルがきっかけで子どものいじめに発展するということは、間違いなく相手の親が子どもにいじめをけしかけています。
そのように育てられた子どもは、親になったときに間違いなく同じことを繰り返しますし、自分の子どもにとっても良い友だちになることは、まずありません。
常識の通じない相手に、わざわざ立ち向かう必要はありません。
さっさと見限って転校したほうが、自分だけでなく子どもにとっても良い環境を与えられます。
子ども同士の付き合いには問題ないけれど、ママ友トラブルが発生している場合は、自分の気持ちを切り替えてみてはいかがでしょう。
ママ友の付き合いは、いってみればその場限りだけのお付き合いです。
学校や幼稚園で会ったときだけ付き合いをする相手と割り切り、距離を置くことが大切です。
プライベートな育児の話や相談などはしない、個人的なお付き合いはしないように心がけ、相手が悪口をいっていたとしても挑発に乗らないようにしましょう。
最後に
いかがでしたか。
ママ友とのトラブルを抱えることは、あなたの家庭に悪影響を及ぼします。
ですが、育児の悩みを相談したり子供の成長の喜びを分かち合えるのも、ママ友関係の利点でもあるのです。
お互いを理解し合うことで、「子供を介した友達」から「本当の親友」にいつかはなれるのかもしれません。