とかく男性は女性の気持ちが分からないと言いますが、女性は男性の心理をきちんと理解できているのでしょうか。
特に、長年連れ添った夫の不倫が発覚した時など、妻であるあなたは冷静に夫の心理を理解することができるのでしょうか。
そこで今日は、意外と知らない浮気する男の繊細な心理について探ってみました。
欠けた何かを浮気で満たす男性は多い
浮気とは浮ついた精神によって起きる衝動です。
なので、夫の仕事がノッていて将来を見据えた目標がある場合や、自分を心から応援してくれるパートナーがいる間は、その状況を壊してまで浮気をしようと思う発想は皆無に等しいと言えるそうです。
夫が浮気をする場合は、不貞行為以外に冒険するものが無いなど、毎日が負のスパイラルに陥っている可能性もあります。
あなたの夫が、一時の恋愛感情などは無駄であると感じるような日々を今現在送れているかどうかも、浮気を見破るヒントなのかもしれません。
不倫はカラダ目的ではない
不倫をする男性のおよそ半数近くが「家庭での居場所が無く、心が満たされない」と感じているのだそうです。
男とは強そうに見えて意外と脆く、ガラスのような繊細な心を持っている人も多くいます。
だからこそ、常に理解者を求めて、自分を褒めてくれたり応援してくれる人を大事にする傾向があるのです。
不倫=カラダ目的だと簡単に結びつけることなく、夫が心の癒やしや安らぎを感じる家庭を築くことも大切です。
また、子供ができると育児にばかり専念してしまい「女性」であることを放棄してしまう妻も多く見られますが、こう言った場合も男性が浮気相手に癒やしを求める原因にもなっているようです。
夫の不倫はやめさせることができる?
夫の不倫が発覚したとき、躍起になって浮気の証拠を探そうとする人もいますが、この方法は逆に夫に不信感を抱かせることにもなります。
離婚するつもりでも不倫をやめさせたいだけにしても、まずは夫に疑っているとバレる行動はやめましょう。
普段どおりに生活していることで、相手は気を緩むものです。
とにかく不倫をやめてほしいと思うなら、いつもどおりに生活を続けることが大切です。
普段より少し優しい言葉をかけたり、感謝の気持ちを伝えるなどして、夫に罪悪感を抱かせましょう。
ただの出来心なら、自分から不倫をやめることもありますが、どの程度期間がかかるかは自分の行動や言動次第といえそうです。
不倫される原因を改善
不倫される原因が思い当たるなら、それを改善することも大事です。
何年も夫婦生活を続けている場合、セックスレスになってしまい浮気をする夫もいます。
今後も夫とのセックスを拒否したいと思うなら、夫の不倫は長引くことでしょう。
それでも夫が不倫をやめない場合、離婚をほのめかしてみるのも良いでしょう。
夫と浮気相手への慰謝料請求をすることを伝えることで、現実に引き戻される夫も少なくありません。
しかし恋愛モードになっている夫だと、離婚できることを喜ぶ場合もありますので、夫の気持ちを見極めた上で話をするようにしましょう。