愛する夫の浮気を知った時の精神的ダメージとはいかほどのものでしょうか?
気が動転しパニックになるのは当然だと思います。
人によっては精神不安による不眠や、家事や仕事にも手につかず、精神的にもボロボロになり回復するのにかなりの時間を要する場合もあります。
そこで今回は、夫の浮気に悩むあなたとこれからどのように対処するべきか考えてみましょう。
当事者だからこそ、客観的に考えてみる
もしあなたが夫の不貞行為を知ってしまった場合、どのように対処するべきだと思いますか。
方法は人により様々ですが、もし夫の浮気によって離婚を考えるべきだと考えた人は、少しだけ客観的になることをお勧めします。
その場で感情的になって夫を問い詰めても、建設的な話は行うことはできません。
まずは、浮気の事実を知った上、その後の最善策とは何かと言うことを自分自身に問いかけてみましょう。
もう一度やり直したいのか、それとも離婚したいのか。
その選択肢によるメリットデメリットはどんなことか。
「もう無理!」と嘆く前に、一番の解決法とは何かを考える「第三者的な感覚」を持つ時間が必要かもしれません。
夫婦関係の修復を目指すのか?離婚を念頭に入れるのか?
夫の浮気が発覚すると、普通ならば気が動転しパニックに陥ってしまうもの。
前述したように、冷静に客観的になることは間違いのない判断をするためにもとても重要なことです。
夫の裏切り行為にどう戦うのかを決める前に、これからどうしていきたいのかを自分の心に問いかけてみましょう。
愛し愛され夫婦となった相手、浮気を乗り越えてまた元のような関係性に戻りたいと思う人もいるでしょう。
自分を裏切った夫とこれから先の未来を一緒に歩む気持ちになれないというのであれば、それも仕方のないことです。
すぐに結論を出す必要はありません。
ゆっくりじっくり考えて、あなたなりの答えを見つけてみてはいかがでしょうか?
自分の決断と戦い方を間違ってはいけない
自分がどうしていきたいのかある程度考えられたなら、そこから少しずつ行動に移していきましょう。
その時、自分の決断と行動が逆になってはいけません。
「本当は好きだけど、どうせもう嫌われてしまっているだろうから離婚したい」
「世間体があるから、嫌いだけど夫婦関係を続ける」
というのは本当なら矛盾していることです。
裏切り夫と戦うことは、あなたの心を乱されることもあるでしょうし、簡単なことではないかもしれません。
でもあなたが納得できる形で解決するためにも、自分に正直に勇気をもって立ち向かっていきましょう。
そうはいっても、万が一のために備えは必要である
夫婦関係を続ける続けないにしても、それ相応の準備をしていくことは大切です。
特に離婚を選択した場合は、これからの生活を見据えてきちんと取り組んで行きましょう。
夫の浮気によって婚姻関係が破綻した証拠がある場合は、慰謝料の金額がかなり変わってきます。
子供がいる場合の親権獲得や、離婚裁判で勝利を勝ち取るためにも、夫の不貞行為の証拠を集めることは重要です。
その際、浮気相手との不倫の交際を立証できる証拠や二人がラブホテルに入る際の証拠写真があると、裁判がスムーズに進みます。
弁護士に相談したり、探偵に依頼するなどして、決定的な浮気の証拠を提出できるよう準備しておきましょう。