失敗事例(証拠不足だった調査報告書)
浮気は許せない!不倫の証拠をつかんで、交際女性に慰謝料を請求する!そう決断し、探偵に調査を依頼しました。
依頼した探偵も「これも浮気の証拠だから…。」と言っていたんです。
しかし、弁護士には「これは不貞の証拠としては…。」と言われて悔しいです。
でも、これは探偵に依頼していただいた報告書なのに…。
あなたの思いをカタチにするのには、再調査が必要になることもあるようです。
今回は、探偵に調査を依頼しようか迷っている方に、失敗しない調査依頼のポイントについてお話しします。
浮気をしている。でも探偵に調査を依頼したのに証拠がつかめていない
パートナーや浮気相手に慰謝料を請求したい。浮気や不倫を相手に認めさせ謝罪してもらう。
そのような強い想いを持っていても、浮気や不倫の決定的な証拠がなければ、しっかりと話し合いをすることも難しいかも知れません。
では、決定的な証拠のない報告書の内容とは、どのようなものなのでしょうか?
浮気していることがまちがいないのに、浮気の証拠をつかめず、証拠不十分のモヤッとした結果になること。
探偵に依頼したら決定的な証拠をつかめるものと期待した分、これはショックが大きいことです。
では、そのようにならないように依頼するには、どうしたらよいのでしょうか?
探偵にしっかりと調査をする目的を伝えましょう
調査をする目的をしっかり伝えることはとても大事です。
調査目的によってゴールが異なりますから、押さえたいポイントも当然異なります。
ポイントがズレた調査をすれば、結果として利用することのできない意味のない調査になるでしょう。
探偵は、あなたの調査する目的を理解し、最適な調査プランをご提案してくれるはずです。
「とりあえず、ざっくりと調査をしてほしい」では、意味のない追跡調査で車の写真しかあがってこないことも考えられますのでご注意下さい。
浮気調査の目的例
- 慰謝料請求とかはしない。浮気をしてるか知りたいだけ。
- 証拠をつかんで慰謝料を請求したい!ので、確かな証拠をつかんでほしい。
- 浮気相手の居住先も判明してほしい。
- 裁判になることを想定した確かな証拠をつかみたいなど。
調査を終了後は、あなたがどのようなアクションを起こす予定なのかハッキリ伝えた方が良いでしょう。
探偵の調査に対する構想を確認する
あなたが現在の状況や目的、今後の予定などを伝えれば、数多くの調査現場をこなしている探偵でしたら、ご相談者様のお話しを聞いていながら構想を練っていることです。
気になることは、すべて質問してみるとよいでしょう。
探偵から調査の構想を聞くことで、どのように調査を進めてどにような結果を得ようと考えているのか、おおむね理解できると思います。
調査プランの特長を比較する
調査プランのタイプによっても結果が左右されることもあります。
一般的には、時間制プランやパックプラン、成功報酬プランなどを取り入れています。
お客様が調査開始日時を指定する必要がある調査するプランなのか、探偵にお任せで調査を進めるものなのか。
証拠をつかむことが目的でしたら、緊急で動いてほしい場合には、対応ができるのかも気になるところです。
それぞれのプランによって、特長がありますので、調査プランごとの提案からメリットを比較してみるのも良いかも知れません。
調査を失敗した場合の対応・バックアップができるのか?を確認する
探偵も人間ですから完璧ではありません。
可能な限り機材や準備を整え、クオリティーや成果を挙げられるように日々努力をしていますが、時には状況判断を誤ることもあります。
また、交通事情や対象者の様子で追跡が不可能になることもあったり、今後の調査影響を考え、一時的に監視体制を解除した方が良い場合もあります。
そこで、もし万が一。
探偵のミスで調査を失敗した場合は、どうなるのか?
曖昧にしておくとトラブルになるケースが多いので確認しておきましょう。
調査を失敗した場合の探偵事務所の対応例
バックアップケースとして多いのは、「ノーカウント、無料で調査をやり直し」するケースが多いようですが、探偵とのトラブルを避けるためにもしっかりと事前に確認しておくとよいでしょう。