こんにちは、ねこです!
私は夫から世間で言う不倫をされてしまった一人です。
今回は不倫における制裁について考えてみました。
まずは慰謝料請求

不倫の制裁、でまず思い浮かぶのは慰謝料を請求されるということでしょうか。不倫、イコール不貞行為は民法において不法行為とされ、された側はそれにともなう慰謝料を請求することができます。
これは当然の権利ですね。
しかしながら基本的に不倫の制裁はこの慰謝料請求しか認められていません。心身ともに傷つけられ、家庭も壊された…
それは決して元には戻りません。
しかし現状では慰謝料請求することしかできず、しかもそれすらスムーズに済むことはなかなか難しいのです。
弁護士を入れればこちらの金銭の負担も大きく、請求したからといって払われる保証は何もない。
なかなか理不尽な話ですよね。
社会的制裁

よく芸能人の不倫が大きく取り沙汰されることがありますね、「あー、またかあ」「いいパパしてると思ってたのにお前もかー!」なんて思いながら眺めてしまいますが。芸能人の場合、まず不倫が報道され、ハッキリした写真なんかもあったら結構なスキャンダルになりますよね。
そして多くは芸能活動を休止したり、表舞台から消えていったり、引退したりする人もいたと思いますが、そのように社会的な制裁を受けることになります。
私たちのような庶民?の場合は、社会的な制裁を受けさせるというのはかなり難しいように思います。
例えば社内不倫で、その会社のコンプライアンス部署がしっかり機能していれば、おそらく社内での何かしらの制裁は執り行われるかもしれません。
色々調べてみると、パートナーの会社に報告して降格処分、給料の減額や部署の移動、転勤など実際に処分された場合もあるようです。
しかしここまで行動に移すのもされた側の大きな精神的負担になりますよね。それも芸能人のように不倫について事細かに公になるわけではないかと思いますので、芸能人の不倫報道を見るたびに芸能人は制裁を受けられていいなあ、なんて考えてしまいます。
不用意な行動は逆に訴えられることも

夫や妻の不倫…相手からは謝罪もない、バレてからもコソコソ会っている、子どももいるのに!
本当にあの気持ちはされた者でないとわかりませんよね、私は証拠写真を会社に送りつけてやろうと何回思ったことでしょう。
SNSで顔を晒してやりたい、全部ぶちまけてしまいたい、会社に行って全部ばらしたい、そんなことも頭をよぎりました。
しかし、堂々と不貞行為をしている人たちだとしても、こちらがそんなことをしたら名誉毀損で訴えられるかもしれません。
不倫した側の考えは私たちが想像するよりはるかに悪質であることが多いです。自分たちが不倫をしなければよかっただけなのに、全てこちらのせいにしてきたり、とにかく他責思考になりがちです。
復讐してやりたい気持ちは痛いほどわかりますが、そんな人たちに弱みを見せてはいけません。あっという間に隙をつかれてしまうかもしれません。
冷静な判断と証拠の大切さ

なんとかして制裁を受けさせたい、悔しい気持ちは私も嫌というほど味わってきました。しかしそういう時だからこそ、一度冷静さを取り戻して戦わなければなりません。とにかくやるべきことは証拠の収集!
証拠を取るためのいわゆる泳がせ時期は本当に苦しく、当時の記憶も曖昧なのですがなんとか気力を振り絞って耐えていました。
何度も言いますが、証拠が何より自分の身を守る武器となるのです。
慰謝料請求にしろ、会社に報告するにしろ、証拠があれば一目瞭然。
まずはしっかり証拠を集め、弁護士さんの無料相談なども活用して自分を武装していきましょう!
アイスターオフィスはあなたの話をしっかり聞いて、冷静に判断し、不倫や浮気に悩むみなさんに寄り添います。
ぜひ苦しみから抜け出す一歩を踏み出してみてください、頼もしいスタッフがお待ちしていますよ!