2013年頃からリベンジポルノによる被害をよく聞くようになりました。
翌年には「リベンジポルノ被害防止法」が成立しましたが、今でも勝手にプライベートな画像や動画を晒されているものも少なくないです。
それは、別れ話で揉めたなどの男女問題のトラブルだけでなく、夫や妻によるパートナーの浮気相手に対して行う復讐としても多数報告されています。
特にダブル不倫の場合は相手の家庭にも同じ苦しみを味あわせたい。と言う強い思いがリベンジポルノに走らせる要因になっているとも言われています。
注意!リベンジポルノの罪
自分の夫やその浮気相手に対して、2人が裸で写った写真や動画をネット上にバラまくと言うことは、裏切られた側からすれば収まらない怒りを発散するための仕返しなのかもしれません。
しかし、コレはあなたが犯罪者として逮捕され、法的な責任を果たさなければならない可能性があることをきちんと理解する必要があります。
たとえ、不貞行為が事実であったとしても、リベンジポルノを決行することで罪に問われることになります。
これらの刑が確定すると、懲役もしくは禁錮、罰金なども課せられますし、被害者(浮気相手)にも謝罪しなければならない可能性も出てきます。
本来であれば、浮気相手を訴えて慰謝料請求もできる立場ですから、感情に身を任せるあまり突発的な行動は慎んだ方が良いでしょう。
不倫が発覚したときほど冷静な判断を
夫の不倫写真を発見したら、どれほど冷静な妻でも頭に血が上ってしまいます。
リベンジポルノで制裁を与えたい気持ちは理解できますが、それを実行してしまうのはリスクがあまりにも大きいです。
冷静になることは難しいですがすぐに行動に移すのではなく、最低でも1週間は自分がどうしたいのかを考えて、自分が幸せになれる答えを導き出しましょう。
不倫を発見してしまった場合、その場では別れようと思っても、しばらく日が経ってみると気持ちが落ち着き、ご主人の気持ちはどうなのかを確かめたくなるものです。
もしかしてご主人は、最初から遊びのつもりの不倫だったかもしれません。
家庭を壊してまで不倫を続けたいと思う男性は、それほどいないものです。
など、いろいろなパターンを考え、対処を考えておく必要があります。
その上で、ご主人と話し合いをしたほうが良いでしょう。
どういった結果になるにせよ、あなたが背負うリスクは最小限で済むように話は進めなければなりません。
そのためにも前もって理論武装しておき、ご主人がどんなことを言ってきても対処できるようにしておきましょう。
最後に
いかがでしょうか。
もし、離婚を視野に入れた話し合いをする場合は、浮気の証拠をきちんと入手してからするようにすることが大切です。
その際、ラブホテルから出てきたツーショット写真などの動かぬ証拠があると、ご主人や浮気相手にも慰謝料請求がしやすくなります。
証拠収集や浮気相手の判明でしたら、私たちがおチカラになれます。
あなたの状況に合わせて最適な方法で調べます。お気軽にご相談ください。