夜間時の写真撮影が調査のキモ。ビデオカメラとデジタル一眼の画像比較

一眼レフ

夜間時にいかに明るく鮮明に撮影できるか?これが探偵の撮影技術のキモの部分。

毎回現場の状況が異なりますから、探偵経験が長くても、暗所の撮影は悩まされるところです。

報告書で使用するには、夜間でも比較的鮮明な写真でなければ証拠能力としても低いものになりかねません。

ですからカメラ任せのオート撮影では撮れないことが多く、マニュアル撮影をしながら可能な限り鮮明に撮るように心がけています。

 

では、下記の写真はいかがでしょうか?

 

【写真】ホテルの駐車場を歩く二人

上記の写真1枚では、誰だか特定するのは難しいです。

  • ピンぼけ
  • 暗くて車のナンバーや車種が不明・・・
  • シルエットだけのクロつぶれ・・この人誰?
  • 画像を編集しすぎて何が撮影されているのかわからない。

このような写真では、説得力に欠けるものになるのです。

住宅街や千歳市や苫小牧市などの郊外は比較的暗い場所が多い

駐車車両

 

実際に調査現場となる札幌市内の繁華街などは、店舗のネオンや街灯で比較的明るいのでそれほど問題にはなりませんが、郊外や千歳市や苫小牧市などは比較的暗い場所が多い状況が予想されます。

特に住宅街は、街灯の光が少なく暗い状況ですから、低スペックのビデオカメラで撮影した映像・画像では、基準を満たした撮影は不可能と思われます。

そのような状況の中、頑なに低スペックのビデオカメラ一つで調査を行っている探偵事務所もあると聞きます。

実はそのような探偵事務所の調査報告書では、証拠としては不十分なため、弁護士さんからのご提案で再調査を必要とされることにもなりかねません。

明るさが厳しい環境の中で、どうやって証明できる証拠をつかむか?撮影するか?が探偵の腕の見せ所ですから、様々な環境下で撮影するためには、ビデオカメラだけでは難しいと判断しています。

弊社では、調査現場の状況に合わせて複数台のカメラを選択し、カメラの設定や撮影テクニックで可能な限り鮮明な写真を撮るように心がけています。

 

暗視時の比較撮影

夜間の調査は、暗所が多いので撮影するには過酷な環境が多いのは先ほどお話ししました。

暗くて何が撮影されているのかわからない写真ばかりでは、証拠能力が低く証拠としては使えるものにはならないことは、ご理解いただけたと思います。

そこで、今回は、614万画素の比較的高画質のハイビジョンビデオカメラをナイトショット撮影と、デジタル一眼の暗視時の撮影の比較テストをしてみました。

※撮影風景や対象物は、全く調査とは関係ありません。

 

同じ対象物をビデオカメラと一眼レフで撮影してみました

20m程離れた位置からズームで路上停車している車両を撮影してみました。

照明が少ない撮影環境では、肉眼より暗く画像が黒くなり撮影対象物が確認できません。

オートではピントも合わないレベルです。また、シルエットは見えますが車種や車両ナンバーがわかりません。

これでは画像修正ソフトで編集しても、画質が乱れ車両ナンバーが認識できるレベルまで修正できるものにはなりません。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

ハイビジョンビデオカメラとデジタル一眼を比較し撮影してみましたが、写真の鮮明さは明らかに違います。

都会の明るい繁華街では、低スペックビデオカメラで撮影したものでも可能な場所もありますが、郊外の外灯の少ない街や住宅街では、クロつぶれのシルエットしか写らないものになることが予想されます。

それでは、受け取った報告書をみて落胆することになるでしょう。

4Kビデオを使う探偵社も多くはなりましたが、低スペックの明るさよりは少し明るいですが、まだまだ満足できるものではないかと思います。

ですから、あなたが依頼する探偵社が、どのようなカメラを採用しているのか。

確認してみることが必要かも知れません。

 

 

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